2010年06月15日

「ベルサイユの子」では

コメントありがとうございました。

ピエール・ショレール監督曰く
「今の映画は、あらかじめ用意された感動ばかりだ。」
そうかもしれません、
「ベルサイユの子」のキャプションに
「つまづきながら人は生きている、誰かのために、幸せになるために。」
こうありました。

人は一人では生きてはいけない。
ラスト近くでの母親ニーナの息子エンゾの消息を探す鬼気せまるシーン、
そのあとの運命的な再開での、両人のそのぎこちなさ、
私もまさにそこに立ち会っているような錯覚、安堵感、
忘れられません。

次回は「海角7号」を少しつぶやくつもりです。




Posted by サンタナカ at 12:26│Comments(0)
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